どんな人が献血を必要としているの?

血液から作られる血液製剤は「輸血用血液製剤」と「血漿分画製剤」があります。輸血用血液製剤は怪我などで出血した人のために使われると思われがちですが、実は一番使われるのは悪性新生物(ガン) の人たちの治療の時です。
他には手術などによる出血の時や、病気などなにかの理由によって血液が足りなくなりやすい人たちに使われます。血漿分画製剤は血友病Aや重い熱傷(やけど)、肝臓病、腎臓病の患者
抗生物質があまり効かない感染症の人たちなどに使われます。